出産後のキャリアプランを描くことが大切な3つの理由

女性が出産後も生き生きと働き続けるためには、独身の頃から出産後のキャリアプランを描いておくことが大切です。

ところが、働くママが激増しているにもかかわらず、5年後・10年後を見据えて仕事をしている女性は、まだあまり多くありません。

では、なぜ出産後のキャリアプランを描くことが重要なのでしょうか?その理由についてご紹介しましょう!

新卒で就職したときの職業を、ずっと続けられる女性ばかりではない

新卒で企業や事業所に就職すると、あたかもその職業をずっと続けられるように考えてしまいがちですが、現実はそうではありません。

女性が一生続けられる仕事の代表格とも言われる看護師でさえ、それは同様です。結婚・出産といったライフイベントを境に、キャリアの道筋が大きく変わる人も多いからです。

たとえば、看護大学を卒業して病院の看護師としてバリバリ働いていても、何年か経って結婚を意識する年代になると、「結婚したら夜勤はできない」「残業もたぶんNG」などと、いろいろ考え始める人も少なくありません。

そこで「看護師の資格と経験を活かして、夜勤や残業のない職種に転職したい」と希望する人は多いのですが、そのときにすでに20代後半以降になっていると、職種未経験で転職するのは厳しいものがあるでしょう。

そのときに「もっと早くから将来のことを考えておけばよかった」と後悔しても、“時すでに遅し”なのです。

「なりたい自分」を決めることで、キャリアの道筋が見えてくる

では、あらかじめキャリアプランを立てた上で看護師として働き始めた人は、どうでしょうか?

たとえば「新卒で総合病院に就職し、3年間は急性期病棟の看護師として、臨床経験を積みたい。でもその後は結婚・出産する年齢になるので、残業や夜勤のない企業の健康相談室に転職し、子育てしながら産業保健師としてずっと働き続けたい」といった具体的なキャリアプランをもっていると、後で「こうしておけばよかった」と後悔することもなく、計画的にキャリアを積み重ねていくことができます。

このように、最初から「なりたい自分」をあらかじめ決めておくことで、キャリアの道筋がはっきりと見え、ブレずに自信をもって歩いていくことができるでしょう。

やるべきことがわかっていると、家事・育児に忙殺されない

働く女性は出産後、「仕事」「育児」「家事」という3つの仕事をこなさなければならないので、目が回るほど忙しくなります。

そのときに、自分のキャリアプランを考えていない人は、いったいどうなるでしょうか?「どうしよう?自分の時間がどこにもない!このままじゃキャリアアップもできない」と焦りながらも、家事や育児に忙殺されていくことでしょう。

いったん忙しさの渦の中に入ってしまうと、なかなかそこから這い上がることは、難しくなります。そして子育てが一段落した頃に、「気が付いたらキャリアアップとは無縁のポストにいた」と落胆するワーママも、少なくありません。

でも、自分のキャリアプランをしっかりともっている人は、違います。「出産後は1年間の育休があるので、その間に昇進に有利な〇〇の資格を取っておき、復帰後3年間は時短勤務をして、4年目以降はその資格を武器に昇進を目指す」といったように、着々と自分のキャリアを積み重ねることができます。

たとえ時短勤務やパート勤務になっても、自信をもって働ける

女性の場合、どんなに仕事ができる人でも、出産後の数年間は時短勤務やパート勤務を余儀なくされるケースが多いことと思います。

そのときに、自分のキャリアプランをもたないまま時短勤務やパート勤務に移行してしまうと、「このまま数年間フルに働かなくて、その後はどうなるのだろう?」と、不安を感じるのではないでしょうか?

その点、自分のキャリアプランをしっかりと立てている人は、出産後数年間は時短勤務やパート勤務になることも織り込み済みなので、不安を感じることはありません。自分が目標とする未来がはっきりと見えているので、自信をもって働くことができます。

まとめ

出産後のキャリプランを描くことの大切さについてお話ししましたが、いかがでしたか?

結婚しても着実に自分のキャリアを積める男性と違って、女性は出産という人生の大事業を成し遂げなければならないため、まるで足をすくい取られるようにキャリアの道筋を見失ってしまう人も少なくありません。

さらに家事についても、現状では女性の肩にのしかかっているケースが多く、あまりの大変さに疲弊してしまっているワーママもいるのが現実です。

だからこそ、女性はできるだけ早い時期に出産後のキャリアプランを立てて、怒涛の子育て期をあの手この手で乗り切ることが大切です。

まずは「5年後・10年後のなりたい自分」をイメージし、そこから逆算して出産・育児期にやるべきことを見極め、一歩ずつ計画的にキャリアを積み重ねていきましょう!

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