離乳食完了期のお弁当の作り方。1歳児のお弁当作りのポイントは?離乳食完了期のお弁当について

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子どもが1歳を迎えて歩き始めると、天気がいい日は公園や広場でピクニックでもしたい気分になりますよね。猛暑が続いた夏が過ぎ、これから過ごしやすい時期にも入ります。果物や野菜などの食べ物もおいしい時期ですし、ぜひお弁当を持って出かけたいところ。でも、子どもがまだ1歳になったばかりの離乳食完了期の場合、お弁当作りってどうやったらいいのか、不安になりますよね。

離乳食完了期ってどんな時期?

離乳食完了期は、子どもの成長時期によってさまざまかもしれませんが、平均して1歳~1歳半頃に迎えます。完了期・パクパク期と呼ぶこともあるようで、完全に離乳する一歩手前で、ほとんど大人と同じメニューを食べられるようになります。ただ、まだ内蔵機能は弱いので、食べやすさ・消化しやすさは注意してメニューを選ぶことは必要です。

お箸を使うのはまだ先ですが、スプーンやフォークを使って食べる練習ができる時期です。しかし、一人でスプーン・フォークを使って食べるのは難しいので、手づかみで食べられるメニューを多く取り入れているママも多いようです。

離乳食完了期にあたる1歳~1歳半の子どもに食べさせる物は、消化に良い薄味にすることはもちろん、まだ歯が生えそろっていない子が多いので、歯茎で噛んでつぶせる固さに調理することが理想です。果物も食べられる物が増えてきて、ママは楽になります。バナナやみかん、リンゴなど、ほとんどの果物を手づかみで食べられるようになります。

朝・昼・晩、そしておやつと、栄養のほとんどを離乳食で摂るようになります。おやつも大人のおやつという概念ではなく、栄養補給になる補食として与えるように心がけましょう。甘い物やスナック菓子を子どもは欲しがるかもしれませんが、食べるとクセになる砂糖や油を多く使った食べ物や飲み物はなるべく控え、野菜や果物など自然の甘味を活かしたメニュー、おにぎりやパンなどエネルギーになるメニューがおすすめです。

これまでミルクや母乳で補っていた栄養を、完全に食べ物で摂るようになるのが、離乳食完了期です。骨や筋肉、心の発達も著しい時期でもあるので、愛情を込めて用意していきましょう。

1歳児が食べやすいおべんとう作りのポイント

離乳食完了期の子どもが食べるお弁当に入れるおかずには、いろいろと注意や工夫が必要です。どんな点に気を付けて作るといいのでしょうか。

手づかみで食べやすいメニューを選ぶ

フォークやスプーンを使わなくても食べられるように、手づかみで食べられるメニューを選ぶことをおすすめします。フォークやスプーンを床や地面に落としてしまった時の対処に困ることもなくなりますし、子どもが自分の手で食べられるのが良い点で、ママも付きっ切りにならなくていいので楽です。子どもの自主性を育てる点においても、メリットであると言えるのではないでしょうか。

一口大にする

お弁当のおかずは、1歳児の一口より少し小さめに成型することをおすすめします。一口で食べられる大きさなら自分の手で簡単に食べてくれますし、食べこぼしも防ぐことができます。

彩りの良さを意識する

1歳児が興味を持って楽しく食べることができるように、彩りの良い食材を選んで使いましょう。特にやわらかく茹でたブロッコリー、にんじん、さつまいもなどの緑黄色野菜は、栄養面でもメリットが多くておすすめです。

冷めてもおいしいメニューを選ぶ

普段から熱々や冷え冷えの物は食べていないかもしれませんが、お弁当に使うのは冷めても固くなりにくいおかずや食材を選びましょう。または、冷めたときにちょうど良い固さになるメニューでもOK。温めなくても食べられるメニューなら、お腹が空いたときにいつでもどこでも食べられて便利ですよ。

ベビーフードや冷凍保存した食材を使う

お弁当を作る頻度が高い場合は、市販のベビーフードや冷凍保存したおかずを活用すると便利です。急なおでかけや早い時間のおでかけのとき、ササっとレンチンして詰めるだけですぐに用意できます。保存食としていくつか常備しておくといいですよ。

作ったら早めに消費する

離乳食完了期のメニューはまだまだ水分量を多めにして作るため、通常のおかずよりも痛みが早くなる傾向があります。冷凍保存した食材やおかずも、なるべく1週間以内に食べきるようにしましょう。

お弁当箱の選び方

離乳食完了期のお弁当は、どんなものを選ぶと良いのでしょうか。また、選ぶときに気を付けるポイントはあるのでしょうか。大好きなキャラクターの絵柄入り以外の機能面でみてみましょう。

電子レンジ対応を選ぶ

お出かけ先で電子レンジを使える時もあると思います。寒い冬などはお弁当も冷えて食べにくい時もあるので、電子レンジで温め直せるお弁当箱を選んでおくと便利です。フタをしたまま電子レンジに入れて良いかも確認すると安心です。

仕切り付き、パッキン付きを選ぶ

離乳食完了期の1歳児を連れてのお出かけは、歩き回ったり立ち止まったり、時にはおんぶや抱っこをすることもあるでしょう。そのたびにお弁当の中身も動き回るため、いざ食べるときフタを開けてびっくり、という経験もあると思います。お弁当箱選びのときは、仕切りがあるタイプを選ぶ、汁漏れ防止のためにパッキン付きを選ぶ、という点に気を付けるママも多いです。

保温・保冷機能付きを選ぶ

離乳食期用でも保温・保冷機能のあるお弁当箱が販売されています。お出かけ先に電子レンジがない時でも温かい状態でお弁当を食べることができるので、寒い冬、カチカチに冷えたお弁当を食べなきゃいけないかな…という心配も不要です。

離乳食完了期で使いたいお弁当のおかず

それでは、離乳食完了期の1歳児が喜びそうなお弁当におすすめのメニューを、実際に作ってみて良かったポイント、意識しておきたい注意点も合わせてご紹介したいと思います。

おにぎり

お弁当といえばおにぎりです。手づかみで食べられるおにぎりは、離乳食完了期のお弁当メニューにぴったりです。パパ・ママと同じ具材を使って作れば、同じものを食べているという一体感も加わって、楽しいお弁当タイムになります。おにぎりは白いごはんだけでもおいしいですが、しらすやひじきを混ぜたり、鮭や焼きのりを混ぜたり、コーンやほうれん草を混ぜたりなど、彩りや栄養価を考えたやわらかい具材を混ぜても喜びそうです。

おにぎりを作るときは直でにぎるより、ラップに包んで握ったり、専用の型を使って成型したりすると、雑菌の繁殖を抑えられるのでおすすめです。

豆腐ハンバーグ

離乳食づくりで大変活躍した豆腐を使い、鶏ひき肉や細かく刻んだ野菜を入れた豆腐ハンバーグを作ってみましょう。ひき肉を使ったハンバーグより柔らかく消化にも良いですし、

小さくまとめて焼けば、手づかみで食べやすいので子どもも喜んで食べるそうです。ひじきを入れると栄養価もアップし、彩りも良くなりますよ。

野菜おやき・野菜スコーン

離乳食メニューにたびたび登場する野菜おやきも、手づかみ出来てやわらかいため、完了期のお弁当に使いたいメニューのひとつです。やわらかく煮たじゃがいもに牛乳、片栗粉、好みの野菜を混ぜて焼くだけでいいので、食べやすいだけではなくお手軽なのも魅力です。じゃがいもではなくホットケーキミックス+少量の溶き卵で、洋風のスコーンになります。ほんのり甘くて、1歳児も大喜びです。

ロールサンド

食パンを使った離乳食完了期のお弁当メニューでおすすめなのが、ロールサンドです。食パンにジャムを塗り、海苔巻きのようにくるくると巻いて、食べやすい大きさにカットすれば食べやすく、手をあまり汚さずに食べることができますよ。

離乳食完了期の栄養面について

子どものお弁当に使う食材も、できるだけ栄養がたくさん含まれている食材を使いたいところではありますが、お弁当に使いやすい食材もあれば使いにくい食材もあります。食材にはそれぞれいろいろな栄養素が含まれているので、アレルギーがない場合なら、いろんな食材を少しずつたくさん使うことが理想。次は、1歳~1歳半の離乳食完了期に不足しがちな栄養素について少し説明します。

母乳やミルクだけの栄養では足りなくなるということで開始する離乳食ですが、母乳やミルクをやめることで不足しがちになる栄養素もあります。主には、カルシウム、ビタミンD、鉄分です。カルシウムや鉄分は、骨や血肉の発育に必要な栄養素ですし、ビタミンDはカルシウムの吸収・血中カルシウム濃度の維持に必要な栄養素でもあり、そのほかいろいろな役割を持っています。こちらは、なるべく食材から栄養を摂れるように工夫することが必要ですが、フォローアップミルクで補うという方法も、手軽でおすすめです。

そのほか、お米・パン・麺類で摂れる炭水化物、野菜・果物で摂れるビタミンやミネラル、お肉・魚・豆類に多く含まれるたんぱく質なども、成長期の1歳児にはできるだけ摂ってもらいたい栄養素です。

カロリー計算ももちろん大事です。ごはんの量でいえば、子ども用茶わんに軽く1杯程度の量が適量です。野菜や果物ならにんじん3分の1本分、バナナなら半分くらい、お肉や魚は20g程度、卵なら全卵の半分~3分の2程度が1食の適量です。

脂肪分は消化しづらいので、控えるようにしましょう。お刺身などの生ものは細菌による中毒も心配です。もちやイカ・タコ、こんにゃくはかみ砕きにくく、のどに詰まりやすいので、食べさせるのはもう少し先です。味覚への影響も考え、塩気の強い加工肉やケチャップ・マヨネーズなどの調味料も控えるようにしましょう。

まとめ

まだまだ注意が必要な、離乳食完了期。お弁当も意識しておきたいポイントがいくつかありました。みんなで同じメニューを食べられるまで、あと少し。この時期しか作ってあげられないメニュー作りも楽しみながら乗り切ってくださいね。

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