コロナ禍だけど帰省したい!旅行は大丈夫?感染者増加で悩む帰省&旅行の予定。気をつけるポイントは?

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コロナ禍2年目の夏休み。統計では、2020年より帰省や旅行を計画している人が増えているといいます。ワクチン接種も進んでいるものの、なぜか増え続けて7月25日には新規感染者が3,000人を突破。ワクチン接種が進めば感染者数は減るという予想からは、大きく外れています。特に首都圏、都市部では増え続けている感染者数を見て、本当に帰省や旅行を決行して大丈夫か気になるところです。

2021年夏休み、帰省・旅行をする予定がある人の割合は25%

某旅行会社のしらべで、1泊以上の国内旅行(帰省含む)に出かける予定のある人の数は、4000万人と推計されているそうです。日本の人口が約1億3000万人ですから、単純に約4人に1人が国内旅行をする予定という計算になります。コロナ禍も2年目で、感染対策のガイドラインが整備され、待ちに待ったワクチン接種が開始され、という中で、帰省や旅行の計画を立てる人は昨年度の夏休みより増えているそうです。

それにしても、ワクチン接種が進んでいる中でも、まだまだ県境をまたいだ移動は自粛傾向があるのはどうしてでしょうか。12歳以下の子どもの接種がまだ認可されていないのが大きいのかもしれませんが、そもそも、ワクチンの効き目に疑問を持っている人が少なくないということもあるようです。現に、東京オリンピックが開幕した2021年7月23日以降、首都圏の新規感染者数は増加の一途をたどっています。増えているのは比較的ワクチン接種が進んでいない20~30代の若い世代だとはいうものの、ワクチン接種が終わったからといって油断はできないということは周知のとおり。まだまだ安心できないということで、旅行はもちろん、長距離の帰省は自粛する、という人も多い状況です。

日帰り旅行は好調

県をまたぐ長距離移動、宿泊を伴う旅行はしないけど、日帰りで行ける温泉などへの日帰り旅行を計画する人は多いようです。感染対策を取りながら開催される小規模イベントなど、普段なら見過ごしがちな地元のお祭りに足を運んでみるといった傾向も見られます。

2020年はほとんどのイベントが中止になっていたので、小規模イベントでも開催されて嬉しいという声もありました。

帰省や旅行では2泊、3泊と宿泊するため、お盆休みを利用しないと行けなかったところが、日帰り旅行は連休じゃなくても行けるというのが良い点だそうです。例年ならお盆休みに人の移動が集中していたのですが、日帰りだといつでも行けます。混雑するお盆はやめて、別の週末に日帰り旅行を計画することにより、ゆったりとした気分で楽しめるそうです。また、場所も大型のテーマパークというより穴場スポットが選ばれる傾向にあるんだとか。『分散型旅行』と名付けられ、新しい旅行の形も生まれています。分散型旅行を推す傾向からか、平日限定のお得なプランを企画する施設・スポットも増えているようです。今だからできる楽しみ方と考えて、近場でのんびりと過ごせる計画を立て直してみるのもいいかもしれません。

帰省する際に気をつけたいこと

ワクチン接種が進んでも新規感染者数が増えているということから、三密が起こりやすい公共の交通機関を利用する際は、手指の消毒、マスクの着用といった基本的な感染予防策は徹底しましょう。夏と言えば例年感染症が流行りますが、2021年の夏はRSウイルスも密かに流行しているとのことですので、小さい子どもを連れた移動をする場合は、あらゆる感染症に気をつけて行動することが必要です。

宿泊施設を利用する場合は、入場制限および換気に気を配っている施設を選ぶことが重要なポイントです。宿選びは、コロナ対策についての記述に気をつけて選びましょう。食事の際も、旅行先でついつい早い時間からお酒を飲んでしまい、マスクをせずに大声で会話をしてしまわないように気を付けてください。出かける場所はなるべく自然の多い場所を選び、人との接触を避けて感染リスクを抑えながら、安心して夏休みを過ごしましょう。

帰省を控える呼びかけをする自治体もある

日帰りで行ける公園や温泉を外出先に選ぶ人も多いようですが、2021年7月25日現在、地方の実家へ帰省する予定がある人も昨年より多い状況です。しかし、地方に住む人からは、首都圏をはじめとする都市部からの帰省を控えてもらいたいという感情が強くなっています。自治体によっては(やむを得ない理由があって)県外から帰省をする人に、PCR検査キットを送付する、駅・空港、サービスエリアにてPCR検査ができる場所を臨時で設置したりなど、何としても県外からウイルス持ち込みをストップさせたい、という意気込みを見せる取り組みが行なわれており、自治体HPはもちろん、TwitterやFacebookなどのSNSでも広く呼びかけを行なっています。首都圏など都市部でも同じですが、地方へ行けば行くほど都市部からの人流を警戒している傾向があります。都市部と地方の新型コロナウイルス感染に対する認識には、考えているより違いがあるかもしれません。自治体HPをいくつか確認したところ、ほとんどの自治体が帰省や旅行で来県するのを控えてもらうように呼び掛けています。帰省を予定している人は、今いちど県のHPで、県の危機対策本部が行っている感染防止対策の項目を確認してみてくださいね。

帰省前にPCR検査をしておくと安心

都道府県内の移動は問題ないかもしれませんが、県境をまたいだ移動となると、ウイルス持ち込みを警戒されて嫌な思いをするリスクが高いとのこと。なので、帰省する場合はワクチン接種も合わせて事前にPCR検査を受けておくという選択も入れておきましょう。

PCR検査は発熱など症状がある場合は保険適用で無料ですが、それ以外の場合には保険が効かず、費用は全額負担です。医療機関や検査機関によって金額はまちまちですが、1万円台前半~半ばくらいが相場のようです。また、『陰性証明書』を発行してもらうとさらに安心ですが、こちらは通常の検査費用とは別に2,000円~程度プラスされます。

航空会社でも国内旅行・帰省者向けにPCR検査のサービスを提供しています。唾液を採取して郵送する形なので、病院に足を運ぶ必要はありません。特別価格で提供しているそうなので、費用をなるべく抑えたいと考える方にもおすすめです。

自治体によっては、帰省者に無料でPCR検査キットを送付しているところもありますので、自治体HPを確認しておくと良いでしょう。申し込み期間、検査期間は自治体により異なりますので、早めに確認することをおすすめします。

『ワクチン接種済』でも、帰省者・旅行者への風当たりはまだ強い

コロナ禍の帰省では公共の交通機関の利用を避け、自家用車を使用する人も多いかもしれません。小さい子どもを連れての帰省では、コロナ禍でなくても色々と便利な点があります。しかし頻繁にあることではありませんが、県外ナンバーの車に対してあまり好意的とは言えない感情をぶつけてくる住民もいますので、帰省時に観光する場合はある程度覚悟が必要です。都市部での感染者増加に伴い、地方にいる人は都市部への観光・帰省、仕事も控えている傾向がありますので、都市部から観光や帰省で訪れる人に対しての風当たりはその分強いと言えます。特に東京オリンピックが開催されている中、地方の住民は、さらなる感染者の増加を懸念しているのも実情です。もちろん、いわれのない誹謗中傷や心ない嫌がらせ行為は論外ですが、都市部から移動してきている当事者が、肩身狭さを声高に訴えても、残念ながら住民の態度が和らぐ方向へ向かう可能性は低いと思われます。ワクチン接種が進んでいる中ではありますが、12歳以下の子どもはもちろん20代~30代の若年層は接種が進んでいない状況もありますし、ワクチンを打っているからといって感染しない、させないというわけではありません。例えば、「お金を貸した方は忘れなくても借りた方は忘れている」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、感染症をうつす側は、うつされる側より状況について気楽に考えているのかもしれません。地方では1人の感染でもニュースになりますので、帰省や旅行のときの外出は慎重に計画してください。

地域観光事業支援を利用して、地元観光業を応援しよう

新型コロナウイルス蔓延で大打撃を受けた観光業の救済策である『GOTOトラベル』も、2021年3月に停止してから再開するめどは立っていない様子。旅行好きには嬉しい制度ではありましたが、次はいつ利用できるのか、そもそも再開することはあるのかというくらい、旅行に関しては自粛ムード全開です。

しかしGOTOトラベルが停止になってから、県内旅行者、近県からの旅行者向けの『地域観光事業支援』制度が実施されています。こちらも感染状況がステージ2以下の地域が対象となっているため、適用となる地域は限られていますが、普段は泊まることはない地元の宿が半額ほどで利用できるなど、とてもお得な制度のようです。地元の少しいい旅館、憧れの温泉なども行きやすくなります。利用できるならこの機会に利用してみたいですね。

まとめ

近場の旅行は歓迎という空気ですが、長距離移動を伴う実家への帰省は、冠婚葬祭、就職活動といったやむを得ない場合以外は自粛して欲しいという声があることから、帰省する際もこっそりと帰省するのが無難なようです。

外出、外食を控える事もすっかり慣れて、おいしいご当地グルメも、ネットなどのお取り寄せで日本全国どこにいても楽しめる時代です。流行っているから、みんな行くから、という『流れに乗る』のではなく、それぞれの家庭に合ったスタイルの夏休みを選ぶ。そんな夏休みも、楽しいですよね。

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