コロナ禍は在宅避難が安心!命をつなぐ備蓄完全マニュアル

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災害が起きたとき、避難所への移動を検討するご家庭は多いでしょう。

確かに避難所に行けば安全が確保されたように思えますが、大人数が同じ空間で衣食住を共にしていれば、むしろ感染症のリスクが高まります。

つまりコロナ禍の現在、避難所は安全と言いきれません。

水や食料を確保していれば、在宅避難のほうが安全に暮らせる可能性があります。

まして小さなお子さまがいるご家庭は、家にいたほうが何かと安心でしょう。

備蓄水や備蓄食料を確保して、いざというときに備えてください。

在宅避難のメリット

住み慣れた家で避難生活を送ることができる

自宅には普段生活に使っているアイテムがあります。着替えの服はもちろん、歯ブラシ、爪切りなど、細々とした生活必需品があることで、不便さが緩和されます。

また、避難所にはさまざまな人々と生活空間を共にしなければならないため、プライバシーの確保や、生活音の遮断が難しくなります。災害時に過度な精神的な負担を感じたくない場合は、自宅での生活が適しているかもしれません。

トラブルに遭う可能性が低い

避難所には被災者だけでなく、ボランティアや自衛隊など、多くの人間が出入りします。被災者の中にも、普段接することのないタイプの方々が混ざっているため、協力しあったり、融通を利かせたりすることが難しい場合があります。

また、災害という混乱に乗じて、犯罪行為を企む人間もいるようです。このような方々とトラブルになる可能性がありますので、犯罪に巻き込まれたくない方、人間関係に疲れたくない方は自宅に居る方がメリットがあります。

小さい子供やペットとの生活を守れる

家族の中に幼い子供が居る場合、声や行動などを制御し辛いものです。大勢の人間が集まる避難所では、子供が迷惑がられ、苦情を言われることもあるかもしれません。

ペットの場合だと、同伴を断る避難所もあります。災害時に弱い立場に置かれやすい子供やペットと生活するため、在宅避難を選択肢に入れると良いでしょう。

在宅避難のデメリット

食料・飲み水の調達が必須

避難生活が長引くと、備蓄していた水や食料だけでは足りなくなる可能性があります。そうなると、救援物資に頼らざるをえない状況になりますが、自宅に居ると得ずらい場合があります。

最新情報の入手が困難になる可能性がある

停電が続いたり、Wi-Fiなどのインフラが壊れてしまうと、自宅の通信機器が使えなくなります。また、災害の規模にもよりますが、新聞などの入手が自力では難しくなりますので、在宅避難を選択すると、最新の情報を入手出来なくなる可能性があります。

災害時には人づての情報が必要になる場合もあるのですが、在宅に居る事でそれらが得づらくなり、デメリットに繋がるかもしれません。

トイレの管理に困る可能性がある

災害によるトレイの破損、断水などで、自宅のトイレが使用できなくなる可能性があります。非常時用のトイレを事前に用意しておいたとしても、個数が制限されている問題や使用済みの物を廃棄する場所を考慮にいれておくべきでしょう。

在宅避難が長引けば長引くほど、これらの問題は深刻化していきます。

在宅避難のために準備すること

ライフラインの代替手段の確保

災害時には停電、断水、ガスの寸断、機器の破損により、ライフライン(生活などに必要な施設や経路のこと)が断たれる場合があります。そのような状況下で、自宅で生活するためには充分な準備が必要です。

断水が起こった時のため、ペットボトルの水を7日分(一人当たり一日3L使います)することがオススメです。最近は賞味期限が5年~15年の備蓄用飲料水が販売されていますので、インターネットやホームページを利用して揃えましょう。ガスが寸断された時のため、カセットコンロとカセットボンベ。停電時に備え、家庭用小型発電機や、ソーラー・モバイルバッテリーなどもあると重宝するでしょう。

また、通信手段が限られる可能性もあるので、携帯ラジオも用意すると良いです。ランタンや懐中電灯などの照明器具も用意しましょう。これらがあると、夜中に行動しやすくなります。

食料の確保

食料の備蓄も欠かせません。準備する際に重視したいのが、保存期間と手軽さです。なるべく長期間保存がきく、レトルト食品や乾麺、即席めん、アルファ米、缶詰などが適しています。災害時にはガスが使えないことが多いため、手の込んだ調理が出来ないかもしれません。すぐに食べられたり、ただの水を注ぐだけで完成できるものが良いでしょう。

各種袋類の確保

袋も様々な用途に使います。

まず挙げたいのは簡易トイレです。災害時には断水の影響でトイレが流せないことがあるため、専用の袋と凝固剤があると便利です。

ポリ袋も3サイズ(大・中・小)を準備しておきましょう。物を運んだり、分別したりなど、使う機会が多いので、各50枚程度あると良いかもしれません。

貴重品の管理

現金や通帳・印鑑・カードなどの貴重品も分かりやすい場所に置いておくと良いです。災害時は犯罪などが起こりやすいので、在宅避難でも安心できません。事前に置き場などを決めておき、災害に備えておくのが大切です。

衣類などを多めに用意しておく

在宅避難であれば、衣類などは普段着用している物を着られます。しかしながら、断水などの影響で洗濯しづらい環境になることも想定出来るので、着替え用の服や下着を多めに用意しておくのがお勧めです。

落下物や危険物に備えて、ヘルメットや皮の手袋なども用意しましょう。

効率よく備蓄できる”ローリングストック”のススメ

備蓄用の水や食料は、防災セットと一緒にリュックの中に入れることが多く、普段あまり手をつけない方も多いのではないでしょうか。

しかし、いざ災害が起きて備蓄食料を手に取ったら、「賞味期限が半年前に切れている!」なんて驚くことも……。

せっかく備蓄しても、使用できない状態だったら意味がありません。

そこで専門家が推奨しているのが、「ローリングストック」。

この方法では需要と供給をうまく循環させられるため、備蓄の“無駄”が防止できます。

やり方は簡単。

水や食料など、災害時に必要なものを普段から多めに購入してください。賞味期限が近づいてきたら、消費します。なくなったら消費した分だけをまた買い足せば、無駄がなくなり、賞味期限切れのリスクが大幅に軽減される……という仕組みです。

備蓄用の食料は、「これは万が一のときのものだから」と大事に保管しがちです。

その結果、いつの間にか忘れ去られ、賞味期限もとっくに過ぎ去るケースがほとんどです。

ローリングストックのポイントは、「普段から手を付ける」ことにあります。

生活の延長上で備蓄するため、「多めに買い、使っていく」を意識するだけで、非常時でも安全な食料をキープできるでしょう。

なお、この方法はトイレットペーパーなどの日用品に対しても使えます。

1日に何枚も消費するおむつでも、ローリングストックを意識すれば、いざというときに「無い!」とあわてずに済みますよ。

まとめ

コロナ禍の現在、外出自粛が推奨されています。

しかし、大災害はコロナ禍も関係なく突然やってくるもの。

安全を求めて避難所に移動しても、そこで待っているのは「密」……。

特に子どもは免疫力が低いので、在宅避難ができるならそれに越したことはないでしょう。

日ごろから「ローリングストック」を意識すれば、1週間分の水も食料も自宅に保管できます。万が一のときに「在宅避難」も選択肢に入れられるよう、普段から備蓄を意識した生活を送りましょう。

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