絵本のおすすめ定期購読コース4選!定期購読の活用法もご紹介
- 2021/2/20
- 感性の時間


心豊かな大人になるためには、「幼児期から絵本に触れる」ことが大切といわれています。
絵本はお子さまの感受性をはぐくむだけではなく、親子のコミュニケーションにも一役かってくれます。
でも、どんな絵本を選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そんなときには「定期購読」がおすすめです。
たくさんの本に触れながら、親子で充実した時間をお過ごしください。
定期購読のメリットは?
絵本の定期購読には、多くのメリットがあります。
一冊の本をずっと読み続けるのも良いですが、毎月新しい本に触れて「新しい発見」を繰り返しませんか?
ジャンルが偏らない
たとえば本屋で本を選ぶときは、絵柄やストーリーなど、どうしても自分の好みが反映されがちです。
気づくと同じような本が家の本棚にずらり……ということも珍しくないはず。
定期購読なら、客観的な視点でのセレクトです。自分では買わないような本が届くこともあるため、親子で新しい世界を楽しめるでしょう。
孫への贈りものとして
定期購読は、親から子へのプレゼントとは限りません。
最近では、離れて暮らすお孫さんへのプレゼントとして定期購読コースを申し込む方も増えてきています。
なかなか会えないからこそ、定期購読を通して「おじいちゃんおばあちゃん、今月もありがとう!」なんて電話でやり取りできたら良いですね。

労力がかからない
家事も仕事も育児もこなしながら、さらに子どものために本屋へ……というのはとても大変なことです。まして、毎月となるとなおさらでしょう。
定期購読なら、自宅にいるだけで本が届きます。
本屋への往復の手間だけではなく、たくさんの本を前に思い悩む時間も削減できるので、忙しい方にはとても助かるサービスでしょう。
ブッククラブ「絵本の本棚」

ブッククラブの定期購読では、全26種類のコースから年齢や発達に応じて選べます。
すべての本は、子ども用の本の専門店として創業44年の実績を誇るクレヨンハウスが厳選したものです。
子ども用だけではなく、大人向けコースがあるのもうれしいポイント。お子さんと共に、それぞれ読書の時間をお楽しみください!
福音館書店「たくさんのふしぎ」

子どもの知的探求心をはぐくむなら、福音館書店の「たくさんのふしぎ」がおすすめです。
「たくさんのふしぎ」では、身のまわりに関する「ふしぎ」を知ることができます。
たとえば、世界の歴史や文化、花や草などの身近なテーマをはじめ、「風はどこからくるの?」「宇宙の果てはどうなっているの?」など壮大な疑問まで……。
大人が読んでも「へえ!」と思わず驚くような情報が詰まっているので、「たくさんのふしぎ」をきっかけに親子で学びを深めていってくださいね。
なお、「たくさんのふしぎ」の定期購読ができるのは小学3年生からです。
それまでは「ちいさなかがくのとも(3~5歳)」「かがくのとも(5~6歳)」などの名称で出版されているので、年齢に応じてコースをお選びください。
なお、0歳から6歳までのお子さまは、ものがたりコース(絵本)も選択できます。
Gakken「がっけんのえほん」

「がっけんのえほん」では、ジャンル別にコースを選べます。
たとえば、2~5歳児向けの「総合絵本」、0~5歳児向けの「お話絵本」、4~5歳児向けの「科学絵本」や「科学教材」など。
絵本で創造性をはぐくみながら、科学教材コースも併用して理科脳を育てるのも良いですね。
なお、科学教材コースでは、専用キットで紙づくりを体験できたり、採取した花や実を使用して色水を作ったりできます。
遊び感覚で自然と科学の仕組みに触れられるので、「こうしたらどうなるかな?」など試行錯誤しながらチャレンジする力が身につくでしょう。
出典元:Gakken/株式会社学研
金の星社「ブッククラブ」

金の星社の「ブッククラブ」では、「年齢別コース」「いもとようこコース」「おさるのジョージコース」の3つのコースが用意されています。
「年齢別コース」は、0歳から小学6年生までが対象です。月齢が低いころは、はっきりした色とシンプルなストーリーで、お子さまの好奇心の芽をはぐくみます。高学年になるにつれて、次第に東日本大震災やクローン技術など深い話へ。
「いもとようこ」は、絵本のイラスト作家です。優しくてあたたかみのあるイラストは、誰もが一度は目にしたことがあるはず。「いもとようこコース」では、いもとようこがイラストを担当した絵本を受け取れます。世界の名作から日本の昔話まで、伝統的なストーリーがご自宅の本棚にそろうでしょう。
「おさるのジョージ」は、Eテレのアニメ番組です。かわいい猿のキャラクターは、日本だけではなく海外でも多くの人気を集めています。「おさるのジョージコース」では、アニメをモチーフにした本が届きます。テレビで観たあの場面を、今度は文字でお楽しみください。
出典元:金の星社/株式会社金の星社
まとめ
絵本の定期購読は、親から子へ、祖父母から孫へ、あるいは幼稚園の本コーナーの充実に……など様々なシーンで活用されています。
定期購読なら、本選びに悩む時間がなくなるうえ、安い金額で多くの本に触れられます。
本から得た「心の財産」は、そのままお子さまの糧となり、すこやかな発達を末永くサポートしてくれるでしょう。
